2023年8月6日 トロント・ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティ 礼拝メッセージ タイトル:誓いと井戸 聖書箇所:創世記21:22-34

創世記21:22-34(聖書 新改訳2017)

22,そのころ、アビメレクとその軍の長ピコルがアブラハムに言った。「あなたが何をしても、神はあなたとともにおられます。
23,それで今、ここで神によって私に誓ってください。私と私の子孫を裏切らないと。そして、私があなたに示した誠意にふさわしく、私にも、またあなたが寄留しているこの土地に対しても、誠意を示してください。」
24,アブラハムは「私は誓います」と言った。
25,それから、アブラハムは、アビメレクのしもべたちが奪い取った井戸のことで、アビメレクに抗議した。
26,アビメレクは答えた。「だれがそのようなことをしたのか知りませんでした。それに、あなたも私に告げなかったし、私も今日まで聞いたことがありませんでした。」
27,そこでアブラハムは羊と牛を取って、アビメレクに与えた。こうして二人は契約を結んだ。
28,アブラハムは、羊の群れから、七匹の雌の子羊を別にしておいた。
29,アビメレクはアブラハムに言った。「今、あなたが別にしたこの七匹の雌の子羊は、何のためのものですか。」
30,アブラハムは言った。「私がこの井戸を掘ったという証拠になるように、七匹の雌の子羊を私の手から受け取ってください。」
31,それゆえ、その場所はベエル・シェバと呼ばれた。彼ら二人がそこで誓ったからである。
32,彼らはベエル・シェバで契約を結んだ。アビメレクと、その軍の長ピコルは立って、ペリシテ人の地に帰って行った。
33,アブラハムはベエル・シェバに一本のタマリスクの木を植え、そこで永遠の神、主の御名を呼び求めた。
34,アブラハムは長い間、ペリシテ人の地に寄留した。