About ToJaCCについて

ToJaCCとは

ToJaCCはToronto Japanese Christian Community の略で”トジャック”と発音します。トロントとその周辺の地域で日本語で礼拝する働きをしています。インターネットを利用したオンラインの集まりと、各地で実際の集まりを並行して行っています。

私たちのビジョン

ToJaCCは、トロントとその周辺の地域で日本語でメッセージを届け、日本語で礼拝することをビジョンとして2020年11月に宣教を開始しました。
トロントから車で2時間の圏内には、広い範囲にわたって1万人以上の日本人が住んでいるといいます。しかし日本人教会/日系人教会/日本語教会の所在地は一部のエリアに限定されているため、日本語で礼拝することができない日本人が多くいます。

信仰告白(使徒信条をもって信仰告白とする)

1 聖書
 旧新約聖書66巻はすべて原典において、神の霊感を受けて書かれた、誤りのない神のみことばである。聖書は、神が救いについて啓示し、福音の真理を示すもので、クリスチャンの信仰と生活の唯一完全な規範である。
(参照聖句:Ⅱテモテ3:16-17、Ⅱペテロ1:20-21)
※聖書に誤りがあるとすること、また聖書の上に、あるいは聖書と並列した権威を認めることはない。
2 神
 聖書によってご自身を現された創造者なる神は、永遠に父と子と聖霊の三位一体であって、その本質において同一であり、力と栄光とを等しくされる。父なる神は、永遠の御旨により万物を創造し、主権をもってこれを支配しておられる。御子イエス・キリストは、神でありながら、罪人の救いのために処女マリヤから生まれて人となられ、私たちの身代わりとなって十字架にかかって死に、葬られ、三日目に復活された。復活されたキリストは、天に昇り、父なる神の右に座し、私たちのためにとりなしをしておられる。また、やがて栄光のうちに再臨され、「神の国」を完成させる。聖霊は、キリストの救いのみわざを私たちに適用してくださる助け主であり、キリストの証人となることができるように、力と賜物を与えてくださる。
(参照聖句:マタイ28:19-20、ピリピ2:6-8、Ⅰペテロ2:24、ヨハネ15:26)
※イエス・キリストの神性あるいは人性のいずれかを否定すること、復活が歴史的事実であることを否定することはない。
3 人間/救い
 最初の人アダムは、「神のかたち」に似せて造られ、神との正しい交わりにあったが、罪に堕ち、神に背く者となり、罪の汚れと刑罰により、霊的・肉体的な死の支配下におかれた。すべての人間は、アダムにおいて罪を犯し、罪の性質を持って生まれ、悪魔の支配するこの世に迎合している。新しく生まれないかぎり、罪の汚れと支配と滅びの中にある。人類のすべての苦悩と悲惨の根源はここにある。
 しかし、神は人間を愛し、キリストの十字架による救いを備えられた。キリストを救い主として信じ、自らの罪を認めて悔い改める者は、罪の中に死んでいた状態から、イエス・キリストによって罪が赦され、義と認められ、神の子・神の国の民とされ、永遠のいのちが与えられ、新生させられる。神の国の相続人として聖霊による証印が与えられる。救いは恵みのゆえに信仰によって与えられる神の賜物である。しかし、キリストを信じ従わない者(この世に従う者)は、永遠の滅びに定められる。
(参照聖句:ローマ3:19-24、エペソ2:1-9、ヨハネ1:12-13、Ⅱコリント1:21-22)
※救われるためにキリストの贖いに何かをつけ足すことはない。
4 教会
 教会は、イエス・キリストをかしらとし、神に選ばれ「この世」から召された聖徒を器官とするキリストのからだである。教会は、かしらであるキリストにあって成長する。神を礼拝し、聖書から神の道を学び、バプテスマと聖餐の礼典を行ない、福音を宣べ伝え、互いに仕え、愛のわざに励みつつ、再び来られる主を待ち望む。
(参照聖句:エペソ4:11-16、使徒2:42-47)
※教会は単なる人間的な制度あるいは運動ではない。
5 終末
 イエス・キリストは、やがて栄光の御体をもって、見えるかたちで再臨される。そのとき、キリスト者も非キリスト者も、体をもってよみがえらされ、永遠の祝福または永遠の刑罰へと分かち定められる。この世は終わり、すべてのものが新しくなり神の国が完成する。
(参照聖句:使徒1:11、Ⅰテサロニケ4:13-17、Ⅰコリント15:35-58、Ⅱテサロニケ1:7-9、黙示録20:1-4、20:11-15)

玉井芳恵

たまいよしえ:愛知で生まれて結婚まで愛知県で過ごす。小学生の時に夏のキャンプをきっかけキリストと出会い、中学の時に受洗。高校卒業時に献身を志すも、日本の愛知・東京・神奈川で大学病院や小児の病院などで11年間看護師として働く。結婚後、東京に住んでいる間にお茶の水聖書学院(OBI)で学ぶ。夫とともにカナダに移住し、バンクーバーにて3児出産。その後、トロントに引っ越し。信徒として仕えながら、2015年にJTJ宣教神学校(通信課)を卒業。開拓の思いを与えられ、2020年11月よりToJaCCを開始する。

玉井牧場

たまいまきば:ToJaCCで芳恵の働きを忠実にバックアップする献身的な夫。主にIT、総務、広報、賛美などを担当。クリスチャン家庭で生まれ育つ。バンクーバーに住んでいた27歳の時に神様から3つの衝撃を受け、若者への伝道に重荷を持つようになる。アメリカ・日本・カナダといろいろな土地に住んだ経験を持つためミックスカルチャーな面がある。