2022年7月24日 トロント・ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティ 礼拝メッセージ タイトル:いつも目を覚まして祈っていなさい 聖書箇所:ルカ21:20-38
ルカの福音書21章20~38節(聖書 新改訳2017)
20,しかし、エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、そのときには、その滅亡が近づいたことを悟りなさい。
21,そのとき、ユダヤにいる人たちは山へ逃げなさい。都の中にいる人たちはそこから出て行きなさい。田舎にいる人たちは都に入ってはいけません。
22,書かれていることがすべて成就する、報復の日々だからです。
23,それらの日、身重の女たちと乳飲み子を持つ女たちは哀れです。この地に大きな苦難があり、この民に御怒りが臨むからです。
24,人々は剣の刃に倒れ、捕虜となって、あらゆる国の人々のところに連れて行かれ、異邦人の時が満ちるまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされます。
25,それから、太陽と月と星にしるしが現れ、地上では海と波が荒れどよめいて、諸国の民が不安に陥って苦悩します。
26,人々は、この世界に起ころうとしていることを予測して、恐ろしさのあまり気を失います。天のもろもろの力が揺り動かされるからです。
27,そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです。
28,これらのことが起こり始めたら、身を起こし、頭を上げなさい。あなたがたの贖いが近づいているからです。」
29,それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。
30,木の芽が出ると、それを見て、すでに夏が近いことが、おのずから分かります。
31,同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは神の国が近いことを知りなさい。
32,まことに、あなたがたに言います。すべてのことが起こるまで、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
33,天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
34,あなたがたの心が、放蕩や深酒や生活の思い煩いで押しつぶされていて、その日が罠のように、突然あなたがたに臨むことにならないように、よく気をつけなさい。
35,その日は、全地の表に住むすべての人に突然臨むのです。
36,しかし、あなたがたは、必ず起こるこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈っていなさい。」
37,こうしてイエスは、昼は宮で教え、夜は外に出てオリーブという山で過ごされた。
38,人々はみな朝早く、教えを聞こうとして、宮におられるイエスのもとにやって来た。