2022年10月09日 トロント・ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティ 礼拝メッセージ タイトル:救われた犯罪人 聖書箇所:ルカ23:32-43
ルカの福音書23章32~43節(聖書 新改訳2017)
32,ほかにも二人の犯罪人が、イエスとともに死刑にされるために引かれて行った。
33,「どくろ」と呼ばれている場所に来ると、そこで彼らはイエスを十字架につけた。また犯罪人たちを、一人は右に、もう一人は左に十字架につけた。
34,そのとき、イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」彼らはイエスの衣を分けるために、くじを引いた。
35,民衆は立って眺めていた。議員たちもあざ笑って言った。「あれは他人を救った。もし神のキリストで、選ばれた者なら、自分を救ったらよい。」
36,兵士たちも近くに来て、酸いぶどう酒を差し出し、
37,「おまえがユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ」と言ってイエスを嘲った。
38,「これはユダヤ人の王」と書いた札も、イエスの頭の上に掲げてあった。
39,十字架にかけられていた犯罪人の一人は、イエスをののしり、「おまえはキリストではないか。自分とおれたちを救え」と言った。
40,すると、もう一人が彼をたしなめて言った。「おまえは神を恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。
41,おれたちは、自分のしたことの報いを受けているのだから当たり前だ。だがこの方は、悪いことを何もしていない。」
42,そして言った。「イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」
43,イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」