2024年6月9日 トロント・ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティ 礼拝メッセージ タイトル:最初のしるし 聖書箇所:ヨハネ2:1-12

ヨハネ2:1-12(聖書 新改訳2017)

1,それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があり、そこにイエスの母がいた。
2,イエスも弟子たちも、その婚礼に招かれていた。
3,ぶどう酒がなくなると、母はイエスに向かって「ぶどう酒がありません」と言った。
4,すると、イエスは母に言われた。「女の方、あなたはわたしと何の関係がありますか。わたしの時はまだ来ていません。」
5,母は給仕の者たちに言った。「あの方が言われることは、何でもしてください。」
6,そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、石の水がめが六つ置いてあった。それぞれ、二あるいは三メトレテス入りのものであった。
7,イエスは給仕の者たちに言われた。「水がめを水でいっぱいにしなさい。」彼らは水がめを縁までいっぱいにした。
8,イエスは彼らに言われた。「さあ、それを汲んで、宴会の世話役のところに持って行きなさい。」彼らは持って行った。
9,宴会の世話役は、すでにぶどう酒になっていたその水を味見した。汲んだ給仕の者たちはそれがどこから来たのかを知っていたが、世話役は知らなかった。それで、花婿を呼んで、
10,こう言った。「みな、初めに良いぶどう酒を出して、酔いが回ったころに悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒を今まで取っておきました。」
11,イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。
12,その後イエスは、母と弟たち、そして弟子たちとともにカペナウムに下って行き、長い日数ではなかったが、そこに滞在された。